今回は偶然見たYouTubeの衝撃的な内容から、アメリカが抱える闇「肥満」をインド占星術のネイタルチャートで鑑定していきたいと思います。
アメリカ人の肥満率が最も高い地域、それはアメリカのテキサス州・マッカレン(McAllen)のようです。
人工は約15万人、成人の約44.9%が肥満体系だというデータがあるようです。
肥満が引きおこす成人病といえば、心臓病、脳梗塞、2型糖尿病、癌などです。
この動画を見れば、日頃この地域の人々がどんな食生活を送り、どんな思想のもとそのような食生活に陥っているのかが分かります。
この地域はメキシコの国境沿いにあるため、メキシコ人移民が多数在住しており、メキシコの文化が浸透している地域のようです。
アメリカのネイタルチャートから、外国人(メキシコ人)の状態を見たところ、「アメリカ在住のメキシコ人」がどんな食生活を送り、また彼らの不健康な健康状態などもホロスコープに現れていました。
自分の健康状態は、自分自身に原因があります。
糖尿病を患う人は、糖尿病になってしまう理由があります。
ですが、高カロリーの食事や炭酸飲料を今日から止めればいい、と簡単に止めるわけには行かない、社会的な問題も含まれているようです。
私達日本人も同じく肥満やそれに伴う成人病にかかる恐れはありますが、アメリカ南部のメキシコ人と同じ問題が潜在的にあるはずです。
このブログの最後には、アメリカ在住の外国人が肥満になる心理的な要因についても触れています。
(3955文字)
【8月末までキャンペーン実施中♪】インド占星術の鑑定はこちらから
Contents
世界の肥満率
肥満者の人数が最も多い国のランキングは以下の通りです(2024年時点):
1. アメリカ合衆国
– 約1億1000万人以上の肥満者がいます。ライフスタイルや食習慣が主な要因となっています。
2. 中国
– 約1億人の肥満者がいます。急速な経済発展とそれに伴う食習慣の変化が影響しています。
3. インド
– 約7000万人の肥満者がいます。人口の多さがこの大きな数字につながっています。
4. ブラジル
– 約4000万人の肥満者がいます。都市化と加工食品の消費増加が原因とされています。
5. ロシア
– 約3000万人の肥満者がいます。ここでも食習慣の変化や運動不足が主な要因です。
世界規模で見たところ、アメリカ合衆国に肥満者が最も多いという結果でした。
アメリカは移民の国と言われており、アメリカ人口の約15.3%が移民です。
移民の中で最も多いのは、メキシコ人であり、次にインド、中国が続いているというデータがあります。
マッカレンでも人種によって肥満率が異なり、特にヒスパニックと黒人の肥満率が高いというデータがあるようです。
参考資料:
World Obesity Federation (World Obesity)
Pennington Biomedical Research Center (PBRC)
WHO(世界保健機関) (World Health Organization (WHO))
米の肥満・過脂肪症増加傾向に人種・民族差
アメリカ南部・マッカレン在住の人が太る理由
アメリカ南部の都市、特にテキサス州のマッカレンは、肥満率が高い地域として知られています。
この街で生活する多くの人々が健康を維持することが難しい理由にはいくつかの要因が絡んでいます。
以下に、その主な理由を挙げてみます。
1. 大家族で生活しており、貧困ライン以下の生活をしている
マッカレンでは、多くの家庭が大家族で生活しており、その多くが貧困ライン以下の生活を送っています。
貧困は肥満と密接に関連していることが多く、これは貧困がゆえ食事の選択が偏ってくるためです。
収入が限られているため、栄養価の高い食材を購入する余裕がなく、安価で高カロリーな食品に頼らざるを得ない状況が生まれます。
大量に購入できる炭水化物や加工食品は、腹持ちがよい一方で、栄養バランスが偏り、肥満の原因となりやすいのです。
2. 仕事優先で自炊する習慣や時間がない・外食で済ます
マッカレンの住民は仕事を優先する傾向があり、長時間労働を強いられることが多いようです。
そのため、自炊する時間やエネルギーを注ぐことが難しく、外食に頼ることが一般的です。
外食は手軽で便利ですが、レストランやファーストフード店で提供される食事は、一般的に高カロリーで脂肪分や糖分が多いメニューがほとんどです。
特に、アメリカ南部では、ピザやタコスなどのチーズやソースたっぷりの料理が多く、ブッフェなどの食べ放題のお店では炭酸飲料(ソーダやコーラ)が飲み放題です。
これがさらに肥満のリスクを高めています。
また、忙しいライフスタイルの中で、健康的な食生活を維持しようとする姿勢がみられないようです。
3. ブッフェの食べ放題など食事量が多い
マッカレンを含むアメリカ南部の食文化には、食べ放題のブッフェが広く浸透しているようです。
ブッフェスタイルの食事は、自分で好きなだけ食べ物を選ぶことができるため、ついつい過剰に摂取してしまう傾向があります。
特に、料金が一定であれば、「元を取ろう」という心理が働き、多くの人が通常よりも多くの食事を摂るようになります。
これが習慣化すると、日常的に必要以上のカロリーを摂取し、体重が増加する原因となります。
また、ブッフェには高カロリーな料理、デザートが豊富に用意されており、バランスの取れた食事をすることは難しいようです。
4. 低カロリーや低糖質の食材が高額
健康的な食事をしようとすると、低カロリーまた低糖質の食材を選ぶことが重要です。
しかし、マッカレンではこれらの食材が高額であることが多く、経済的に余裕のない家庭にとっては手が届かない場合があるようです。
新鮮な野菜や果物、オーガニック食品、無添加の食品などは高価であるため、ついつい安価な加工食品やファーストフードに頼らざるを得ないのです。
これが栄養バランスを崩し、肥満の主な原因となります。
また、健康的な食品を選びたいと思っても、そのための知識や情報が不足している場合もあり、結果的に高カロリーな食事に偏ってしまいそうです。
5. 健康に興味がなく、運動が嫌い
最後に、マッカレンの住民の中には、健康に対する関心が低い人々が多いことも、肥満の一因とされています。
特に運動に対して消極的な姿勢を持つ人が多く、日常的な身体活動が不足していることが体重増加につながります。
これは地域の文化や気候も影響しており、暑い気候の中での運動は敬遠されてしまう部分もあるのでしょう。
また、運動施設の利用やスポーツを楽しむ文化が浸透していないことも、運動不足を助長しています。
結果として、消費カロリーが少なくなり、食事による過剰なカロリー摂取がそのまま体重増加につながってしまうのです。
アメリカ在住の外国人のホロスコープ
アメリカのネイタルチャートから、アメリカ在住の外国人がどんな意識を持ち、どんな食生活でどんな健康状態なのかを鑑定してみました。