インド占星術の掲示板で見かけた内容ですが、著作権フリーとのことなのでここで簡単に鑑定した内容を書いてみます。
はじめまして。
2018年2月26日から今日に至るまで認知症の義母の介護をしています。日中はデイケアに送っています。症状が進行してじっとしていられなくなり徘徊、着替えや洗面に助けが必要です。オムツになって2年近くなります。そのくせ口は達者なままなので優しくしてあげたい気持ちが湧きません、そういう自分を嫌いで責めてしまいます。
3年越えて看ているので知らず知らずのうちに心身共に無理が来て人格まで変わってしまいました。子供達もストレスがたまっています。肝心の夫は息子でありながらほとんど何もしません。
いつまで介護が続くのか星周りを見て予測していただけたらありがたいです。終わりが見えないのがしんどいです。よろしくお願い致します。
1967.11.20
三重県亀山市 17時23分 生まれ
すももさんのホロスコープを拝見した印象ですが、現在、介護や福祉的なことに携わりやすい時期ではあるものの、内心は介護なんてやりたくない、まっぴら御免だという心境ではないでしょうか。
すももさんの本質的なところを探ると、献身的に介護をするタイプの方というよりは、自己中心的でエゴイスティックな一面も読み取れます。義母のように毎日色々なところに出歩きたいでしょうし、介護を一方的に押し付けられている夫に愚痴や文句の一つも言いたい、という心境だとお察しします。
ですが、じっとそれらの欲望を我慢をし、全てを抑え込んでいるような印象も強く「どうせ私しか義母の介護をするものがいない」と自己犠牲的な心境になられているのではないでしょうか。
義理のお母様の素行の悪さは、実はすももさんが内面で抑制しているもう一人の自分なんです。
すももさんがご自分の本質を抑え込もうとすればするほど、義理のお母様は手がつけられない程自由に徘徊し、すももさんの介護に対して文句や暴言を吐いたりするのかもしれません。
ですが、それも自由で我儘な自分自身でもあります。義母を通して自分の嫌な部分を見てしまうため、嫌気もさすでしょうし優しくもできないのだと思います。
それは、自分で自分のことを嫌っていることと同じなんです。
介護なんて拒否したい、自由にどこかへ遊びにいきたいという思いはあるものの、ご主人様に言いたいことを言えないのは、ご自分の弱さがあるようです。
自己肯定感が低く、「どうせ私がやるしかない」「私さえ我慢すれば・・・」という被害者意識があるため、誰にも言いたいことも言えずじっと我慢をされているのではないでしょうか。
すももさんに今必要なことが二つ、あります。
それは我慢を止めることです。
自己犠牲的な立場から、本当はどうありたいのかを周囲に伝えていく必要がありそうです。
義母を嫌いでいる自分に対しても、嫌いなものは嫌いだからしょうがないよね、と自分を許す方が楽になれます。
義母に優しく出来ない自分はダメだと、自分を否定ばかりしているから苦しいのです。
もう一つは、義母に対して感謝の気持ちを持つことです。
感謝の気持ちがあれば「私は介護をやらされている」という被害者的意識にはならないはずです。
今、こうやって美味しいご飯を毎日食べられる、毎日屋根のある部屋で快適に暮らせるのは夫のお陰、更には夫を産み育ててくれた義母のお陰でもある、という気持ちがあれば「なぜ私が義母の介護など」「夫は何もやってくれない」という気持ちにはならないと思います。
すももさんは今、水星期を過ごしています。水星期が始まった2018年2月26日は、義理のお母様の介護が始まったタイミングとほぼ一致しています。
いつになったら介護から解放されるのか、ということですが、直近では2022年5月頃まで辛い状況は続きそうです。
それ以降、介護から一切解放されるとは思えないのですが、今のようなひたすら我慢、という状況は少しずつ緩和されるのかもしれません。
今、起こっていることは、我慢や自己否定に関する課題でもあるはずです。
我慢や自己否定を止め、感謝の気持ちを持てた時、義母の態度も変わってくるはずです。