マット・グレイニングによって創作されたアメリカのコメディアニメ番組「ザ・シンプソンズ」には、後に現実となったと言われるエピソードが幾つもあるようです。
占い師や霊能者でも言い当てられていない、未来のイベントがアニメを通じて描かれているのです。
それは、ザ・シンプソンズの作家たちが、未来に対して洞察力や直感力を自然に働かせていたという印ではないでしょうか。
（シンプソンズの作家は一人ではなく、何名もの作家が脚本を執筆しているようです）
私は過去、占いやスピリチュアルを目指す方を沢山鑑定してきましたが、必ず聞かれるのは「どの占術が向いているでしょうか」というものです。
私の場合、南インド式のホロスコープを手描きしている最中にインスピレーションを得られることが多いです。
未来予測をする人にとって、直感が降ろせるのであれば、ツールはなんでも良いのかもしれません。
今回は、シンプソンズの中でも予言が現実になったエピソード5選と、それぞれを執筆したライターの「予言者としての資質」についてホロスコープから読み取れることをお伝えしたいと思います。
占星術的な解説もしていますので、インド占星術を学んでいる方にもおすすめです。
最後に、私のホロスコープから読み取れる、未来予測をする人としての資質についても触れています。
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ザ・シンプソンズの予言が的中したエピソード5選
1. カマラ・ハリス副大統領誕生
エピソード名: “Bart to the Future” (シーズン11, エピソード17)
放送日: 2000年3月19日
ライター: Dan Greaney
概要: このエピソードでは、リサが未来でアメリカ合衆国の大統領となります。2021年1月20日、カマラ・ハリスが女性および黒人初、そして南アジアにルーツを持つ初の副大統領となりましたが、リサの服装とカマラ・ハリス氏の服装がパープルのジャケットに真珠のネックレスと酷似していることが話題になりました。
カマラ・ハリスが2024年に大統領になる可能性があるかどうかは、以下のブログで鑑定をしています。
2. シェアリングエコノミーの台頭
エピソード名: “My Fare Lady” (シーズン26, エピソード14)
放送日: 2015年2月15日
ライター: Marc Wilmore
概要: このエピソードでは、マージが家計を支えるために、スマートな乗車アプリサービス「スプリングフィールド・イレジスタブルズ」というアプリを使い、タクシードライバーとして働くことになります。彼女はそのアプリを使い、他の市民から乗車依頼を受けるようになります。このエピソードは、現在のシェアリングエコノミー（Uber等）を反映していると言われています。
3. スマートウォッチの台頭
エピソード名: “Lisa’s Wedding” (シーズン6, エピソード19)
放送日: 1995年3月19日
ライター: Greg Daniels
概要: このエピソードでは、未来にシンプソンズのキャラクターが音声認識機能を持つスマートウォッチを使用しています。これは後に現実化したApple Watchや他のスマートウォッチの台頭を予測していると言われています。
4. ディズニーによる20世紀フォックスの買収
エピソード: “When You Dish Upon a Star” (シーズン10, エピソード5)
放送日: 1998年11月8日
ライター: Richard Appel
概要: このエピソードでは、20世紀フォックスのスタジオが「ディズニーの子会社」として描かれています。2017年、実際にディズニーが21世紀フォックスを買収しました。
5. エボラウイルスの流行
エピソード名: “Lisa’s Sax” (シーズン9, エピソード3)
放送日: 1997年10月19日
ライター: Al Jean
概要: このエピソードでは、マージが「Curious George and the Ebola Virus」（おさるのジョージとエボラウイルス）という本を読み聞かせるシーンが登場します。2014年にエボラウイルスが大流行した際、このエピソードが注目されました。
