画像出典: Livedoor News
今回は2021年10月31日に引退を表明した、元プロ野球選手の鳥谷敬さんのホロスコープを読んで見たいと思います。
出生時刻は不明ですが、結婚の時期やお子さんが5人いらっしゃること、外見的な要素、そして引退のタイミングなどから時刻を想定して鑑定しています。(見立てが違えば、当てはまらないこともあるかと思います)
デッドボールでも怒らないワケ
鳥谷さんの記事に、興味深い発言がありましたので引用します。
《引退》鳥谷敬「怒るという感情は一番、無駄だよね」「始まりと終わりはセット」元阪神番記者のロッテ広報が明かす“18年間貫いた信念”
「怒るという感情は一番、無駄だよね。自分は現役でデッドボールを受けても怒りの感情は出なかった。審判の判定も同じ。死球とか判定によく怒る人がいるけど、わからないなあ。それで何かが変わるわけでもないし。打てなかった、うまくいかなかったプレーもそう。怒って得することなんてなにもないと思う。逆に損はあるけど」
鳥谷さんは、2017年5月にデッドボールが鼻に直撃し、鼻を骨折したとのこと。
その時のことをコメントしているようです。
巷では「アンガーマネジメント」など、怒りの表出方法についてのハウツー本の出版やセミナーなども盛んに行われていますが、
どうやったら怒りの感情を適切に表せるのか、というよりも、鳥谷さんには怒りの感情そのものがなさそうですね^^;
どんなホロスコープかを見たところ、納得の惑星の配置が見られます。
鳥谷さんは、恐らくですが自分の内面と繋がっている人だと感じられ、物事が上手く行かない原因は、他人ではなく自分にあることを知っているのでしょう。
デッドボールですら、自分の責任だと(自分が招いた結果)だと理解しているので、他人に対して怒りの感情が湧いてこないのかもしれません。
人生には理不尽な事が多く、物事がうまくいかないことが沢山ある。若い頃より短気で愚痴の多い私にルーキーはよく、首を傾げた。「怒るメリットが思いつかない」と言われた。冷静にそう言われるとこちらも気持ちが落ち着いた。
負け試合となると、怒りの感情に任せてラケットを叩き壊す某テニス選手もいるようですが ^^; 鳥谷さんにとっては理解不能なことなんでしょうね。
引退を決めた理由
「世の中、なんでもそうなのだけど始まりがあるということは終わりがある。始まりと終わりはセットで、必ず終わる。それはすべてに通じる事。だからプロ野球に入団をしたという事は引退をするという事。自分はいつ引退になってもいいように日々を悔いがないように生きたいと思った。」
引退をネガティブに捉えられることが多いですが、始まりと終わりがセットなのであれば、終わりに執着する必要もないのでしょう。
鳥谷さんは現在、月期に入ったばかり。(2021年9月頃から)
この時期は心に迷いが生じやすく、次のステージへ移行するため、現状の物事が終焉を迎えることになりやすい時期です。
トランジットの惑星も、鳥谷さんを次のステージへ向かわせているように見えます。
引退を決めたのも、つい最近のことではないでしょうか。
引退後のお役目について
鳥谷さんは人気や人望がある方ですので、引退後も活躍の場所は用意されているはずです。
月期以降、メディアに出演することが多くなりそうな時期です。
特に、メンターやコーチとしての役割がこの時期、あるのかもしれません。
「大事なのは年齢じゃない。年の取り方、どのような日々を過ごしてきたかだと思う」
年齢や性別、外見などの表面的なことだけで人が判断されることが多い中、その人の中身を見て評価できる人は、指導者として向いていると思います。
心の持ち方や物事の捉え方について、スポーツ選手に対して指導するような立場になるのかもしれませんね。
最後に鳥谷先生から一言、頂きました ^^