藤原史織(ブルゾンちえみ)さんをインド占星術で読む

出典:マイナビウーマン

ブルゾンちえみさんの突発的な引退宣言に、驚いた人も多いのではないでしょうか。

突然に芸能界引退を宣言した後も、メディアでよく見かける藤原詩織(ブルゾンちえみ)さんの仕事運を見ていきます。

芸能界における才能

藤原さんの「ブルゾンちえみ」時代の活躍は、ご存知の通りですが、才能においてはトーク力(話術)で笑わせる芸人さん、というよりは、主に舞台上でのダンス、ボディーランゲージなどの表現がうまい人ですね。表現力にインパクトがあり、パフォーマンスの分野においての適性は十分にあるようです。

潜在意識、引き寄せる力の強さ

彼女の原動力ーそれはホロスコープから読む限り、主に彼女の奥深い潜在意識から得られる直感力ではと読み取れます。

言い換えると念が強く、いわゆる「引き寄せ」が無意識に出来る人のようです。願いが叶いやすく、運がいい人と言えますね。

この「引き寄せ」など潜在意識に詳しい人はご存知かと思いますが、念が強い人は良いことだけではなく、悪いことも実現させてしまう力があります。

良い引き寄せといえば、下積みや苦労を長年せずとも、芸人としてすぐに売れたことでしょう。

ですがひとたび違和感を感じてしまうと、物事を滞らせ、計画を中断させるような引き寄せもしてしまうようです。

その背景には、この方には「人生に対する迷い」が多い為ではと考えられます。

常に人生の正しさ、真理を追求する人

「迷い」といっても「どれにしようか」と選択肢が複数あって迷うというようなことではなく、

自分自身に対して、常に「私の人生、これでいいのだろうか」「これが本当に私がやりたかったことなのだろうか」などと、

人生の選択において「正しさ」を追い求めているのではないかと、ホロスコープを見て思うのです。

なぜなら、この方が求めているのは「物事の真理」であるためです。

彼女のネタで「本能で生きてる?」というセリフがありますが、これこそ彼女が常に問うていることなんだと思います。

ですが、この方の「真理」は非常に分かりにくく、何が正しいのかは恐らく自分でも分からない為か、これまでも「自分探し」を繰り返してきたのではないか、と読み取れます。

人に影響を受けやすい人生

更に、彼女は人生における選択が直感的であり、常に人の影響を受けやすいところです。

ですので、本人が望む・望まないに関わらず、良くも悪くも人生が思わぬ方向へ展開していきやすいでしょう。

順番に見ていきましょう。

彼女のインタビューやウィキペディアによると、教師である父親に習い、同じく教師を目指そうとしますが、進学先の島根大学で方向性に違和感を感じてしまったようです。

ホロスコープにも学業の中断が現れていますが、これは経済的なことが理由ではなく、

彼女が教師を目指すことに違和感を感じ、モチベーションが上がらなかったため、ということではないかと読み取れます。

そして芸能界を目指すきっかけは、専門学校で同期の友人が「ワタナベエンターテインメント」のオーディションに合格したので一緒に上京した、とウィキペディアにありますが、

ここでも他者(友人)による導きがあります。

そして歌手を目指していたところ、ここでも「あなたは歌手ではないでしょう」という歌の講師の一言に影響され、お笑い方面に進路を変更します。

その方向性が今度は正しいと感じたのか、ブルゾンちえみのキャラクターでたちまちブレイクとなりますが、ブームも下火になりかけたころ、突然に芸能界引退のニュースが流れます。

理由は「事務所に嫌な仕事を入れられ限界」という、事務所との確執がニュースになりました。

藤原さんの性格の複雑さ

彼女の性格で複雑なところは、一見流されやすく意志が弱そうに見えるものの、実は我が強く、人から指示されることを嫌うという部分でしょう。

ワタナベエンターテインメントという大手お笑い事務所に所属し、仕事には十分に恵まれていたものの、やりたくない仕事もこなさなければならない、という「従業員としての葛藤」があったのではないでしょうか。

彼女のいう「嫌な仕事」とは、ひな壇芸人として面白いことを言わなくてはならないとか、身体で表現するパフォーマンスというよりは、トーク力を求められていたため、ということ、そしてお笑い以外の仕事にシフトしていきたい、ということです。

チャートを観る限り、音楽やダンス、演技などのパフォーマンス、体で表現するお笑いであればとても適性がある方だと読み取れますが、言葉で笑わせるタイプの方ではないため、確かにひな壇芸人は苦痛かもしれないですね。

歌手の講師に促され、上手くいったかのように見えたお笑い芸人の道も、これらの違和感によって手放してしまうことになります。

魂が求めている仕事とは

ホロスコープから見た場合、彼女が本心から求めている仕事といえば、困っている人を助ける仕事と言えますね。

ボランティア活動、環境問題にも既に関心があるということですが、彼女の真理は、これらの福祉的な仕事なのかもしれません。

最近では芸能界を引退したにも関わらず、メディアでインタビュー記事がよく掲載されていますね。

今でも「ブルゾンちえみ」の面影はあるものの、見た目にとても晴れやかであり、どこか吹っ切れた感じ、突き抜けた感じもします。

ですが、彼女は自分探しがまだ終わっていないのではないか、と私は思います。

芸能界を引退して留学、という路線は芸能人にはよくあるパターンなのかもしれませんが、

彼女の場合、イタリアを志すもコロナ禍により計画は中断となってしまいます。

一見、彼女にとって不幸な出来事のようですが、実はこれも彼女が引き寄せた障害なのではないかと読み取れます。

なぜなら、イタリアで本当の自分が見つかるかどうかは未知数ですし、また突如、違和感が襲ってくる可能性もあるわけです。

自分探しが難航する場合、あえて困難で実現不可能な道を選んでいる場合はよくありますが、

それは無意識に自分が選んでいるだけであり、自分で引き寄せているという事もあるんです。

もしあえて困難な方向性を目指したのであれば、イタリア留学が保留になり、どこかホッとしている部分もあるのではないかな、と思います。

そして、引退後もメディアに頻繁に露出しているわけは、この記事を見た誰かに拾い上げてほしい、救ってほしいという彼女の不安定な心の現れではないでしょうか。

今後の展望

時期的なことも見ていきましょう。

太陽期は彼女にとって自分を表現する場を与えられ、華々しくブレイクした時期となりました。

2019年から始まっている月期について。これまでの太陽期のような華々しい活躍は難しく、芸能活動はますます下火になるはずです。

「ブルゾンちえみ」というキャラクターを捨て、本名を名乗ることで自分らしく生きていきたいということだと思うのですが、

月期はますます自分の本質、やりたいことが分からなくなるような時期になりそうです。

まさに「自分探し」がテーマですね。

彼女の魂が求めている、困っている人を助けることはこの時期難しいことではないと思います。

ですが、この時期の留学だけは、あまりしっくりときません。

結局行かない事になったり、または行ったとしても途中で違和感を感じ、中断することになるのかもしれません。

それよりもご自分の考えをブログや書籍にして出版したり、YouTubeやインスタ上で言葉で伝えていく、というスタイルが合っているように思います。

彼女の人生はしばらくは浮き草のように漂い、計画を綿密に立てたとしても、その通りには運びにくいかもしれませんし、これからも自分の真理を求めて、色々なことを経験するのではと考えられます。

彼女の潜在意識はまるでブラックボックスであり、何が表層意識に現れるのかは、本人でさえ今は分からないのかもしれませんが、

願いを叶える力が強い方ですので、方向性が定まれば、また華々しく活躍することも可能となるはずです。

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