最近、「使命が何なのかを知りたい」というご相談が増えています。
「私はこれが好き」「これが生きがい」ということなら言える人も多いかもしれませんが、「生まれてきた目的」「なぜ私はこの世に生まれてきたのか?」を即答できる人は少ないのかもしれません。
使命が分からない人の特徴
使命について鑑定を求める方の多くは、「自分がどうなりたいのか?」という視点で考える方がとても多いという印象です。
「〇〇になりたい」「〇〇の仕事がしたい」というご相談をされることが多く、自分の軸で使命を考えてしまっているようです。
その場合、それが人に役に立ちたいという視点ではないことがほとんどです。
なぜ自分の軸で使命を考えてしまうのでしょうか。
それは本当の自分で生きていない人が多いためだと感じます。
人目を気にして自分らしくない仕事に就いている。
日々の生活に満足ができない。
何か別にやるべきことがあるのかもしれない。
でも何をやりたいのかが分からない。
人のことよりも、まずは自分が満たされなければ、という方が多いのかもしれません。
使命の勘違い
使命を勘違いをしている人の多くは、使命=自分が好きなこと、楽しいこと、ワクワクすることをやることだと捉えているところです。
使命とは読んで字の如く「命を使う」と書きますよね。
使命とは、人のため、社会のため、自分の能力で世の中にいかに貢献できるのか、ということなんです。
いわば、人や社会から求められている、その役割と言っていいかもしれません。
今回は「自分の使命が分からない」という人のために、使命の見つけ方3選について述べてみたいと思います。
私(朱里)の使命についても触れています。
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